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宗教法人の解散Q&A

QA1.宗教法人の解散

宗教法人が法的に消滅する手順としては、まず「解散」をおこない、残余財産の整理を行います。この残余財産の整理の手続きを「清算」といいます。この清算の終了をもって法人は消滅します。

 

解散には、法定解散と任意解散があります。

・法定解散とは、宗教法人法上によって定められた事由によって解散するものです。

・任意加算は宗教法人が自らの意思によって解散を行うものです。

 

法定解散は次のような事由で生じます

  • 1.規則で定める解散事由の発生
  • 2.合併、破産手続き開始の決定
  • 3.所轄庁の認証の取消
  • 4.裁判所の解散命令
  • 5.包括宗教法人にあってはその包括する宗教団体の欠亡
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    任意解散の手順

  • 1.責任役員会の決議、規則に定めがある場合はその他機関の決議等
  • 2.包括宗教法人にあってはその包括する宗教団体の承認
  • 3.信者その他の利害関係人に対して公告(2ケ月)
  • 4.公告期間中に信者等より意見の申出がある場合は、意見徴収を行い、再検討
  • 5.公告終了後、所轄庁に対して解散認証申請
  • 6.所轄庁は「審査」を行い、当該解散の認証に関する決定を行う
  • 7.所轄庁より認証書の交付をうける(解散の効力発生)
  • 8.解散の登記と清算人の登記
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