宗教法人は、本来の宗教活動のほか、教育などの公益を目的とした公益事業や、宗教活動などの目的達成に
資するために収益事業など公益事業以外の事業を行う場合には、法人規則に事業の種類や管理運営に関する事項を
規定するとともに、その「事業に関する書類」を事務所に備え付けなければなりません。
「事業に関する書類」は、事業の状況、事業に関する収支その他の事業内容や経営の実情を表す書類をいいます。
したがって、この書類は、各事業の種類ごとに作成して備え付ける必要があります。
具体的な様式例として文化庁から以下のフォーマットが示されています。
事業の関する書類 令和 年 月 日現在 1.名称
2.事務所の所在地
3.事業の内容
4.法令による許認可等 許認可等行政令 許認可等年月日
5.責任者氏名
6.従業員数
7.前年度の収支決算額 収入額 支出額 剰余金
8.収益の使途
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