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10.タイの涅槃仏

 このGWを利用してタイ旅行に行ってきた。タイというとお坊さんと象のイメージだが、3日滞在したバンコク市内はまさしく
大都会で、高層ビルが林立し、おびただしい車やバイクが行きかいエネルギーがほとばしっているような印象であった。

 最後の一日は古都アユタヤに行きアユタヤ王朝時代の4か所(ワット・ヤイチャイモンコン、ワット・プラシー・サンペット、
ワット・マハタート、ワット・ロカヤスタ)の遺跡などをみる。
 アユタヤ王朝は1351年~1767年までおよそ400年間もの長い間タイの中心として存在した王朝であるが、1767年にビルマ
(ミャンマー)との戦争により、アユタヤ王朝は消滅した。その際に仏像や建物は徹底的に破壊されて、ほとんどの寺院が
廃寺となったという。
遺跡に残されている仏像も、ビルマ軍が制圧した証として頭部が破壊されて、頭の無い仏像がたくさん並んでいた。
 2番目におとずれたワット・プラシー・サンペットの遺跡は、3基の仏塔と石積のうえにレンガを重ね漆喰で固めた遺跡が
見晴らしのよい場所に残っており、そのなかで佇み周囲を見渡すと、歴史時間が止まったまま、かつての王朝があった様子が
空想のように浮かび上がってくる。
また一方でこの残骸となった遺跡が昨年から今年にかけてのロシアによるウクライナの都市破壊の映像と二重写しのように
なっていて、人類史のもつ負の連鎖といったことにも思いが及ぶ。

 このアユタヤでもバンコク市内の寺院でも、涅槃仏(ねはんぶつ)を何箇所かで拝見する。
涅槃仏とは、『釈迦が入滅する様子を仏像としてあらわしたもの。寝仏 、寝釈迦像、涅槃像 とも呼ばれ、主にタイの仏教寺院など
で見ることが出来、足の裏には宇宙観を示す文様などが描かれている。』(ウィキペディア)

 今回、3体の涅槃仏を拝見したが、いずれのお顔も優しげで、また逢いにくるようにと誘われているような気持ちとなる。

春田 健

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